包除原理(abc178_c)
未経験で合格:ITストラテジスト(2019年秋期)
結論
- 未経験でも合格可能。(1回落ちた)
- 勉強時間は約300時間。
- 午後2は運も影響する。何回か受けて当たりを待つべきかも。
目次
1.自分について
1.1 本投稿の目的
ITストラテジストに合格したので、勉強方法などの備忘録。
1.2 自分について
- IT戦略の立案等の経験:0
- ITストラテジストとしての実務経験:0
1.3 受験理由
自己研鑽のため。
2.勉強
2.1 午前1
応用情報技術者試験の過去問(午前1)を実施。
3年分実施して平均70%を取れるようにする。
※おそらくこれだけでOK。
2.2 午前2
ITストラテジストの過去問(午前2)を実施。
過去6~7年分実施して、回答内の全用語を把握する。
※毎年いくつか新出問題があるが、おそらく6割は過去問を流用(?)
しているので、これでOK。専門書等は読まなくて良い。
2.3 午後1(大変)
ITストラテジストの過去問(午後2)を実施。
過去5年分を実施して、「なぜ、この設問に対する回答がこれになる」かを、
設問→問題文(システム改善後の運用)→問題文(システム改善前の課題)の順にトレース。
※正攻法(先頭~末尾まで読む、回答を1つずつ解く)では時間が足りない。
パズルゲー感覚で問題文から回答を逆引きする必要がある。
回答は問題文中にある場合が大半なので、専門書等は読まなくて良い。
2.4 午後2(超大変)
これが問題。調査が必要。以下、私が調査した情報。
- 論述対象にする業界の特徴、規模(私の場合はアパレル業界)
- システム開発の大まかな予算、期間、効果。
※各ベンダーの導入事例や日経クロステックで調べた。
以上を調べた後、過去問を何点か実施。以下3種類の論文を準備した。
- 全体システム化計画
- 個別システム化計画
- 経営戦略の立案
これで本番を望むだけだが・・、午後2は運要素が強い気がする。
- 突如、不意打ちのような問題が出題されることがある。
平成24年度:事業継続計画の制定
平成26年度:クラウドコンピューティング導入方針
平成30年度:新技術と業務システムによる新サービス
→全過去問の論文を準備しても(おそらく不可能だが)対応できない。
※その代わり、該当の実務経験がある人には、非常に有利。 - 前提が合わず、準備した論文が流用できないことがある。
平成27年度:グローバルな事業
→「グローバル」システムの論文のみ流用できる。
「国内向け」システムの論文は流用できない。
問題に対応した実務経験or事前対策が必須だが、
なにせ範囲が広い。自分にとっての当たりが出るまで受験が必要かもしれない。
3.受験
3.1 結果確認
点数は以下の通り。
→午後2、準備した「個別システム化計画」の論文が当たった。
※準備したのは「AI活用事例」を元にした論文。これ以外なら落ちたはず。
また、数十文字足りなかったかも・・!!と思っていたが合格した。
最後まであがいたのが功を奏したかもしれない。
4.最後に
午後2の準備に注力しすて、足元を掬われないよう注意が必要。
合格した結果だけ書いているが、実は2018年度は午前2で落ちている。
→午後2は採点すらされなかった。100時間以上を無駄にした。
以上。
未経験で合格:kintone認定 アソシエイト
結論
- 未経験でも合格可能。
- 勉強時間は13時間。→適切かも。
- 通常は15,000円かかるが、無料受験バウチャーで0円。
目次
1.自分について
1.1 本投稿の目的
kintone認定 アソシエイトに合格したので、勉強方法などの備忘録。
1.2 受験前の知識
- ワークフローソフトの利用経験あり
- kintoneに関する実務経験=0
1.3 受験理由
Cybozu Days 2019 -モンスターへの挑戦状-に参加後、以下キャンペーンに気付く。
※(2023年追記)リンク切れ。
→「試験無料バウチャー」をプレゼント。これを見て受験を決定。
2.勉強
2.1 試験対策テキスト(約10時間)
目的:基礎知識の取得。回答の練習。
以下の本を購入し、2周読み込む。
読むときの準備
- kintone(キントーン)- 30日間無料お試しを登録。
分かりづらいところは実際に叩いてみるのが一番。 - Associate(アソシエイト) | kintone 認定資格の種類についてを読む。
「出題範囲」は必ず読む。
「XX年XX月時点のバージョンに対応しています。」という記載を確認する。 -
kintone(キントーン)- 主なアップデートを読む。
上記を把握しないと、「試験対策テキスト」や「30日間お試し環境」の知識で
いわゆるリリースノート。
※以下の差異を把握するために必要※
・実試験:「出題範囲」に記載されたバージョン
・試験対策テキスト:出版時点(?)のバージョン
・30日間お試し環境:おそらく最新のバージョン
回答して間違えるリスクがある。
2.2 kintoneヘルプ(約3時間)
目的:基礎知識の取得。
以下を読み込む。
「細かな制限」や「試験対策テキストに記載されていないが重要な点」を読む。
受験後の感想だが、以下だけで合格できたかも、と感じた。
- ヘルプを全部読む
- 試験対策テキストのサンプル問題を解く(サンプル問題以外は飛ばす)
3.受験
3.1 受験
- 当日申込できる試験会場もある。
- 受験後、すぐ結果が分かる。
→40分で全問回答。合格。
3.2 結果確認
点数は以下の通り。
→合格ラインは不明だが、ちょうど良い点数かもしれない。
過学習を回避できた気がする。
4.最後に
kintoneの感想として「とにかく操作が簡単」と感じた。
競合他社に務めるエンジニアが調査を兼ねて学習しても良いかもしれない。
以上。
未経験で合格:AWS認定 ソリューションアーキテクトプロフェッショナル
結論
- 未経験でも合格可能。
- 勉強時間は150時間。→過剰だったかも。
- 受験費が高い(最低30,000円。バウチャー利用で15,000円)。
目次
1.自分について
1.1 本投稿の目的
SAP(ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル)に合格したので、
3年後の再認定に備えた備忘録。
1.2 受験前の知識
- ネスぺ、セキスぺ資格は数年前に取得。
- クラウドは一切経験なし。
- 2019年5月にソリューションアーキテクト – アソシエイト取得。
その時の記事はこちら。
1.3 受験理由
AWSからオンラインカンファレンスのメールを受け取る。
→「模擬試験無料バウチャー※」をプレゼント。
これを見て受験を決定。
※ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル限定
2.勉強
2.1 Jayendra's Blog(約30-40時間)
目的:基礎知識の取得。
以下の全リンクを読む。
読み方は・・
- 関連リンクをひたすら追っていく。
- 英語なのでGoogle翻訳
⇒翻訳不備は公式ドキュメントを読んで対応。 - 適時日本語を修正して進めるので、なかなか辛い。
- 日本語化した資料をまとめる。私はOneNoteを使用した。
2.2 サンプル問題(約100-120時間)
目的:実際の問題を読んで回答できるか確認。
実際の問題文と回答は非常に長い。3~5行とか。
数を積んで、速く正確に答えるテクニックを身に着ける必要がある。
→問題集で対策することにした。以下、見つけた問題集。
※全て有償。宣伝目的でないので価格は未記載。
-
SAP-C01 Practice Exams※Jayendra's Blogが推奨
- AWS WEB問題集で学習しよう
→「1」だけ購入した。(半額セールで2,500円だったため)
以下の通り勉強を進めた。
→上記を6セット。これが一番大変だった。
2.3 模擬試験の実施(約1.0時間)
目的:合格する可能性の確認。
以下ページの「試験のスケジュールを立てる」から、模擬試験を受験。
- 受験後、点数が通知される。
※相変わらず個別の正否を教えてくれない。つらい。
70~80点だったが、模擬試験は実際と採点方法が違うとのこと。
Q:模擬試験と実際の認定試験は同じ方法で採点されますか?
A:模擬試験は正解率に基づいて採点されます。
例えば、20 問中 16 問が正解だった場合、スコアは 16/20 または 80% です。
実際の認定試験のスコアは、100~1000 点のスコアで示されます。
3.受験
3.1 受験
- 当日申込できる試験会場もある。
- 受験後、すぐ結果が分かる。
→2時間で全問回答。疲れたので見返さずにテスト終了して・・合格。。
合否がその場で分かるのはありがたい。
3.2 結果確認
数日後、点数を確認したところ・・
→880点。高得点だが、過学習だった。問題集をざっと読むだけで十分かも。
4.最後に
試験の費用は非常に問題。
- 模擬試験・・ 4000円 + 税
→バウチャー利用で無料 - 試験 ・・ 30000円 + 税
→バウチャー利用で半額
→模擬試験で点数が低い場合、再勉強した方が良いかも。
誰かの参考になれば、うれしいです。
以上。
未経験で合格:AWS認定 ソリューションアーキテクトアソシエイト
結論
- 未経験でも15時間ほどで合格可能。(2019年5月)
- 受験費が高い(最低15,000円)。慎重な受験が必要。
目次
1.自分について
1.1 受験前の知識
1.2 受験理由
2019年GW。以下の記事を発見。
→AWSの資格、人気ランクは低いが、取得するのも良いかも・・。
さらに、以下を発見。
→「〜普段有償のトレーニングコースを期間限定で無償公開〜」
これを見て受験を決定。
2.勉強
2.1 AWS Innovate(約2-3時間)
目的:基礎知識の取得。
AWS Innovateに登録し、以下セッションを閲覧。
2.2 サンプル問題(約0.5時間)
目的:実際の問題を読んで対策を考える。
以下ページの「サンプル問題」に挑戦。
※「試験ガイド」も閲覧し、各分野の比率を把握すること。
2.3 サービス概要の閲覧(約3-4時間)
目的:各サービスの概要、関係性を学ぶ。
サービスの概要を読み込む。
例:ストレージ関係
→「AWS Innovate」と「サンプル問題」で出たサービスは全て読む。
- 大事なタブは「概要、特徴、料金」。
- サービス固有のタブも重要。(例:S3の「ストレージクラス」タブ)
- 料金やパラメータの丸暗記は不要。
AよりBが高性能、AよりCが安い等、関係を覚える。
2.4 ユーザーガイドの閲覧(約3-4時間)
目的:実際の知識(設定やベストプラクティス)を学ぶ。
ユーザーガイドを読み込む。
例:EC2の場合
2.5 模擬試験の実施(約0.5時間)
目的:合格する可能性の確認。
以下ページの「試験のスケジュールを立てる」から、模擬試験を受験。
- 全問題、キャプチャを取得する。
※後で復習するために必須。 - 時間があれば、その他も一読すべき。
- 受験後、点数は通知が来る。
※詳細は、分野ごとの比率のみ。
個別の問題は教えてくれない。つらい。
2.6 模擬試験の復習(約1-2時間)
目的:足りない知識をカバーする。
試模擬試験のキャプチャを見て、正しい回答を調べる。
※「AWS Innovate」と「サンプル問題」では説明が無いサービスが
突然出てくることも多いので、追加で勉強する。
例:Kinesis、DirectConnect
3.受験
3.1 受験
- 当日申込できる試験会場もある。
- 受験後、すぐ結果が分かる。
→なんとか合格。点数は後日教えてくれるらしい。
3.2 結果確認
数日後、点数を確認したところ・・
→ギリギリ合格。危なかった。
あと2問ほど間違えたら落ちたと思われる。
4.最後に
試験の費用、すごい高い・・。
- 模擬試験・・ 2000円 + 税
- 試験 ・・ 15000円 + 税
→模擬試験で点数が低い場合、再勉強した方が良いかも。
(70%正解できれば大丈夫?)
誰かの参考になれば、うれしいです。
以上。