くますきIT日記

IT系資格、競技プログラミングの情報を書いていきます。

機械翻訳があっても英語を勉強する理由(Google翻訳とDeepLで結果が反対になった話)

最近、AWSの学習中だが、基本的に英語のドキュメントが多い・・。
DeepLとかで一括翻訳して読もうと思ったが、英語の勉強も兼ねて
 ・とりあえず英語で読んでみる
 ・分からない単語や文脈だけ都度調べる

とやっている。

 

すると、少し怖いことがあった。

以下はCloudFormationに関する学習文書。

jayendrapatil.com

 

以下の文章を、Google翻訳とDeepLで翻訳すると意味が真逆になる。

―――――

Stack policies help protect critical stack resources from unintentional updates that could cause resources to be interrupted or even replaced

―――――

 

Google翻訳

―――――

スタック ポリシーは、重要なスタック リソースを意図しない更新から保護し、リソースの中断や置き換えを引き起こす可能性があります

―――――

 

②DeepL
―――――

スタックポリシーは、リソースの中断や交換の原因となる意図しないアップデートから、重要なスタックリソースを保護するのに役立ちます。
―――――

 

確認した結果、DeepLの方が正しいと分かったが、

今後DeepLが100%正しい翻訳をしてくれるわけじゃないと思う。

※無料で使っているので、誤訳があっても、責任を問うつもりは全くない。

 

仕事で技術文書を翻訳かけて読んでいるとして、

急いでいる時、疲れている時、この誤訳に気付けるか。ちょっと怖いと思う。

 

最低限の英語力をつけて、

「この翻訳おかしくね?」と気づけることが必要だと思った。

未経験で合格:AWS認定 ソリューションアーキテクトプロフェッショナル

結論

  • 未経験でも合格可能。
  • 勉強時間は150時間。→過剰だったかも。
  • 受験費が高い(最低30,000円。バウチャー利用で15,000円)。

目次

1.自分について

1.1 本投稿の目的

SAP(ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル)に合格したので、

3年後の再認定に備えた備忘録。

1.2 受験前の知識
1.3 受験理由

AWSからオンラインカンファレンスのメールを受け取る。

→「模擬試験無料バウチャー※」をプレゼント。

 これを見て受験を決定。

 ※ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル限定

2.勉強

2.1 Jayendra's Blog(約30-40時間)

目的:基礎知識の取得。

以下の全リンクを読む。

読み方は・・

  • 関連リンクをひたすら追っていく。
  • 英語なのでGoogle翻訳
    ⇒翻訳不備は公式ドキュメントを読んで対応。
  • 適時日本語を修正して進めるので、なかなか辛い。
  • 日本語化した資料をまとめる。私はOneNoteを使用した。
2.2 サンプル問題(約100-120時間)

目的:実際の問題を読んで回答できるか確認。

実際の問題文と回答は非常に長い。3~5行とか。

数を積んで、速く正確に答えるテクニックを身に着ける必要がある。

→問題集で対策することにした。以下、見つけた問題集。
 ※全て有償。宣伝目的でないので価格は未記載。

  1. SAP-C01 Practice Exams※Jayendra's Blogが推奨

  2. Udemyの問題集

  3. AWS WEB問題集で学習しよう

→「1」だけ購入した。(半額セールで2,500円だったため)

 

以下の通り勉強を進めた。

  • 70問を実施(2.5時間)。
  • 復習。全ての正解、不正解を理解する。(10-15時間)
    AWSドキュメントで確認して、未記載ならAWSで検索

→上記を6セット。これが一番大変だった。

2.3 模擬試験の実施(約1.0時間)

目的:合格する可能性の確認。

以下ページの「試験のスケジュールを立てる」から、模擬試験を受験。

  • 受験後、点数が通知される。
    ※相変わらず個別の正否を教えてくれない。つらい。

70~80点だったが、模擬試験は実際と採点方法が違うとのこと。   

 Q:模擬試験と実際の認定試験は同じ方法で採点されますか?
 A:模擬試験は正解率に基づいて採点されます。
   例えば、20 問中 16 問が正解だった場合、スコアは 16/20 または 80% です。
   実際の認定試験のスコアは、100~1000 点のスコアで示されます。

3.受験

3.1 受験
  • 当日申込できる試験会場もある。
  • 受験後、すぐ結果が分かる。

→2時間で全問回答。疲れたので見返さずにテスト終了して・・合格。。
 合否がその場で分かるのはありがたい。

3.2 結果確認

数日後、点数を確認したところ・・

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→880点。高得点だが、過学習だった。問題集をざっと読むだけで十分かも。

4.最後に

試験の費用は非常に問題。

  • 模擬試験・・ 4000円 + 税
    →バウチャー利用で無料
  • 試験  ・・ 30000円 + 税
    →バウチャー利用で半額

→模擬試験で点数が低い場合、再勉強した方が良いかも。
 

誰かの参考になれば、うれしいです。 

以上。

未経験で合格:AWS認定 ソリューションアーキテクトアソシエイト

結論

  • 未経験でも15時間ほどで合格可能。(2019年5月)
  • 受験費が高い(最低15,000円)。慎重な受験が必要。

目次

1.自分について

1.1 受験前の知識
1.2 受験理由

2019年GW。以下の記事を発見。

AWSの資格、人気ランクは低いが、取得するのも良いかも・・。

 

さらに、以下を発見。

→「〜普段有償のトレーニングコースを期間限定で無償公開〜」
 これを見て受験を決定。

2.勉強

2.1 AWS Innovate(約2-3時間)

目的:基礎知識の取得。

AWS Innovateに登録し、以下セッションを閲覧。

  1. AWS イントロダクション
  2. AWSome Day
    →上記2つで大まかな概要を把握。
  3. AWS 認定 - 試験対策(SAA)
    →これがメイン。
2.2 サンプル問題(約0.5時間)

目的:実際の問題を読んで対策を考える。

以下ページの「サンプル問題」に挑戦。
※「試験ガイド」も閲覧し、各分野の比率を把握すること。

2.3 サービス概要の閲覧(約3-4時間)

目的:各サービスの概要、関係性を学ぶ。

サービスの概要を読み込む。
例:ストレージ関係

→「AWS Innovate」と「サンプル問題」で出たサービスは全て読む。

  • 大事なタブは「概要、特徴、料金」。
  • サービス固有のタブも重要。(例:S3の「ストレージクラス」タブ)
  • 料金やパラメータの丸暗記は不要。
    AよりBが高性能、AよりCが安い等、関係を覚える。
2.4 ユーザーガイドの閲覧(約3-4時間)

目的:実際の知識(設定やベストプラクティス)を学ぶ。

ユーザーガイドを読み込む。

例:EC2の場合

2.5 模擬試験の実施(約0.5時間)

目的:合格する可能性の確認。

以下ページの「試験のスケジュールを立てる」から、模擬試験を受験。

  • 全問題、キャプチャを取得する。
    ※後で復習するために必須。
  • 時間があれば、その他も一読すべき。
  • 受験後、点数は通知が来る。
    ※詳細は、分野ごとの比率のみ。
     個別の問題は教えてくれない。つらい。
2.6 模擬試験の復習(約1-2時間)

目的:足りない知識をカバーする。

試模擬試験のキャプチャを見て、正しい回答を調べる。
※「AWS Innovate」と「サンプル問題」では説明が無いサービスが
 突然出てくることも多いので、追加で勉強する。
例:Kinesis、DirectConnect

3.受験

3.1 受験
  • 当日申込できる試験会場もある。
  • 受験後、すぐ結果が分かる。

→なんとか合格。点数は後日教えてくれるらしい。

3.2 結果確認

数日後、点数を確認したところ・・

→ギリギリ合格。危なかった。

 あと2問ほど間違えたら落ちたと思われる。

4.最後に

試験の費用、すごい高い・・。

  • 模擬試験・・ 2000円 + 税
  • 試験  ・・ 15000円 + 税

→模擬試験で点数が低い場合、再勉強した方が良いかも。
 (70%正解できれば大丈夫?)
 

誰かの参考になれば、うれしいです。 

以上。